中国、1~2年以内に預金金利自由化へ 中国人民銀行・周総裁が全人代で表明

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3月11日、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、開催中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で記者会見を開き、預金金利は今後1─2年以内に自由化されるだろうと述べた。昨年3月撮影(2014年 ロイター/Jason Lee)

[北京 11日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は11日、開催中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で記者会見を開き、預金金利は今後1─2年以内に自由化されるだろうと述べた。

周総裁は「預金金利の自由化はわれわれの計画にある。個人的には1、2年以内に実現する可能性が非常に高いと考えている」と述べた。

人民銀は既に昨年、銀行の貸出金利の下限規制を撤廃している。

1時間以上続いた会見で、周総裁は金融改革を迅速に実施し、人民元の資本勘定による自由交換を段階的に実現する方針を再度表明したが、予想外の発言はほとんどなかった。

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