今後の湧永製薬
湧永は、将来について最後にこう語った。
「医薬品の開発はもちろんのこと、当社がチームを持っているハンドボールを中心としたスポーツや、2代目社長の父がつくった広島の湧永満之(わくながまんじ)記念庭園などを通じて、「キヨーレオピンを売る会社」「医薬品を販売する会社」から、「食」「運動」「心」の面から「元気、健康、長生きそのものを提供する会社」に発展させていきたいと考えています。
そして、いずれ自分が会社を離れるとき、そういったものが会社の“理念”といえるものになっていたら、すばらしいと思います」
「店頭での一人ひとりに合ったカウンセリング」「ニッチャーとしての研究開発」などをキーワードに、常に自分たちの強みやコアコンピタンスを再確認し「キヨーレオピンを売る会社」から「元気、健康、長生きを提供する会社」へと変革を進める湧永の今後の動向に大いに期待したい。
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