子供のころ見たテレビがつくった人生の道筋
竹井は、子供のときNHKスペシャルで見た宇宙の映像に強いインパクトを受け、科学に興味を持つようになったという。世の中的にも環境問題が大きくクローズアップされる中、地球環境にとって人間が「がん」なのではないか、本当は人間は存在しないほうがいいのではないのか、人間の傲慢さをどうにかしなければいけないのではないかという思いを抱き続けてきた。
そんな思いを追求し、何か人間のあり方に一石を投じることを夢見ながら、竹井は東北大学に入学し、生命科学の分野で同大学で博士号を取得するまで学びを極めることになる。
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