腰の痛みが消える!布団の上ずぼらストレッチ 580万人患者の"新国民病"にはこう対処する

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答えは、腰椎のねじれです。ねじれといっても30度も、40度も旋回しているのではなく、10度の傾きにも満たない、ほんの少しのねじれです。しかし、このねじれは、レントゲンを撮っても映りません。レントゲンで主に診るのは、椎骨と椎骨の隙間や前後のずれです。
病院で調べて異常がないのに、痛みが出るという人のほとんどは、触診をすると腰椎にねじれがあるのがわかります。

痛みの発症につながる、ねじれだらけの日常生活

背骨は、体を前後に倒したり、横に倒したりする動きには案外、大丈夫なものです。ところが、体をねじる動きというのはとても苦手です。

“体をねじる”と聞くと、「日常生活では、そんなに体をねじることなんてないでしょ」などと思っていませんか?でも、それは間違いです。日常生活は、ねじれだらけといっても過言ではありません。

例えばテレビを見ているとき。テレビ画面に向かって真正面に座って見ていますか? 

大抵は斜めからとか、横からとか、体をねじってテレビを見ているのではないでしょうか?(首だけをねじっている分にはまだいいのですが、上半身と下半身の向きが違うのが問題です)

冬などはコタツに入って座るとき、横座りになっていませんか? 腰椎をねじる動きは、座っていることが原因で起こる場合が圧倒的に多いのです。

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