腰の痛みが消える！布団の上ずぼらストレッチ 580万人患者の"新国民病"にはこう対処する

いよいよ、腰椎のねじれを元に戻すストレッチを紹介していきます。
まず、実際にストレッチを行う前に、自分で検査してほしいことがあります。

自分の腰椎が右にねじれているのか、左にねじれているのか、ねじれている方向を調べてほしいのです。

まず、あお向けに、体全体の向きがまっすぐになるように寝ます。そのまま両膝をくっつけて立てます。両膝をくっつけたまま、右と左に倒し、どちらに倒したときのほうが、腰が痛いかを調べるのです。これで膝を左に倒して右の腰に痛みが出るなら腰椎のねじれは左、右に倒して左の腰に痛みが出るなら腰椎のねじれは右になります。

膝を倒した方向に、足腰の痛みが出る場合は要注意！

ただし、倒した方向と同じ側の腰や足に痛みが出るケースは要注意です。左に倒したとき左側の腰や足が痛い、あるいは右に倒したとき右側の腰や足が痛いという場合。このような症状が現れたら、椎間板ヘルニアによる神経圧迫の可能性があります。ストレッチは、行わないでください。炎症が強くなり、悪化する可能性があります。