マツダ「CX-30」実際に買うならどのグレードか 選ぶ決め手は「セットオプション」にあり

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CX-30を購入するうえで最初に決めておきたいのは、パワートレインだ。このクラスでは希少となったMTを望むのであればSKYACTIV-GかSKYACTIV-Xとなるが、 SKYACTIV-Xは約70万円高と価格差が大きい。

そのため、SKYACTIV-Xも気になっているのであれば、試乗をしてしっかりと吟味したほうがよさそうだ。なお、MTもATも価格は同一となっている。

ディーゼルエンジンは要注意

SKYACTIV-Dは、豊かなトルクによる力強い走りやディーゼルならではの経済性の高さから、普段使いの相棒として気になっている人もいるだろう。

「SKYACTIV-D」はJC08モードで19.2km/L(2WD)の低燃費が魅力(写真:マツダ)

しかし、いくら進化したとはいえ、ディーゼルエンジンは構造上、チョイ乗りが多いとエンジン内にススが溜まりやすい。短距離・短時間の移動が多いユーザーにとっては、後々トラブルが発生する可能性もあるので注意が必要だ。

AWDは、雨や雪などの滑りやすい路面ではもちろん、ドライ路面においても4輪の力を効率的に引き出せるように自動的にトルクを配分してくれる「i-ACTIV AWD」。さらに、スタック時の脱出に効果を発揮する「オフロード・トラクション・アシスト」も搭載される。FFとの価格差はおよそ24万円なので、必要に応じてチョイスしたい。

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