さて、ここからは恒例の競馬コーナーだ。
11月10日(日)は、中距離における牝馬の頂点を決めるG1レース、「エリザベス女王杯」が京都競馬場で行われる(距離2200メートル、11R)。
「エリ女」の本命は3歳馬ラブズオンリーユー
世代の力関係の比較が難しいレースだが、デビュー以来4連勝でオークスを制した3歳牝馬ラブズオンリーユー(6枠11番)を本命に採る。オークスのタイムは昨年の優勝馬であるアーモンドアイの勝ちタイムを上回る。休み明けだが、今日の調教技術を考えると、むしろ休み明けにハイパフォーマンスを上げる一流馬が多い。京都コースに強いディープインパクト産駒で、鞍上のミルコ・デムーロ騎手も魅力だ。
対抗はスカーレットカラー(8枠16番)に注目する。前走の府中牝馬ステークスは末脚が際立っていた。外からの差しが決まりやすそうなコース傾向からも狙ってみたい。
単穴は府中牝馬ステークスを叩いて臨む、大型馬のラッキーライラック(1枠2番)だ。ここしばらく勝てていないがレース内容は悪くない。クリストフ・スミヨン騎手への乗り替わりも好材料だろう。
以下、人気になりそうだがG1を連勝するほどの馬と騎手ではないと思うものの、無視はできないクロノジェネシス(4枠8番)、重賞路線で小差に走り続けているステイゴールド産駒の6歳馬クロコスミア(3枠6番)、川田将雅騎手を背に先行しそうなサラキア(8枠17番)まで押さえる。
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