日本人の9割がわかっていない「資本」の本質 「バランス」ではなく「ループ」で一気に改善

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サラリーマンとして働くにせよ、起業して会社を大きくするにせよ、やることは資本の蓄積である。そうして知恵を絞り、加速度的に資本を増やした先に、ようやく夢の達成ができるようになる。

資本主義社会において実現できる目標は、ほぼ思いつく限りすべてだ。

何を人生のゴールとするか見極めること

「生活にゆとりがある状態でネットフリックス三昧の毎日を実現する」のでもいい。「もっと子どもの成長に寄り添える生活にしたい」というのでもいい。あるいはとくに思いつくものがなければ、「10年で1億円稼ぐ」というのでもまったく問題ない。

『資本主義ハック 新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

資本主義社会で生きるうえで大切なのは、何を人生のゴールとするか見極めることだ。これが明確になれば、どのくらいのスピードでお金と時間を資本に投資すればいいか見えてくる。

自分はどれくらいの稼ぎができる資本があればいいのか? 株はどれくらいのリターンがあれば生活に余裕ができるか? 車や空き部屋などを有効利用する術はないか?……などなど。

そして小さな目標を立てコツコツとクリアしていくことで、どんどんその「やり込み」にハマっていく。

その人生のやりこみ度を測るもっともシンプルな指標が「資本」であり、「お金」という存在なのだ。

冨田 和成 ZUU代表取締役

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とみた かずまさ / Kazumasa Tomita

神奈川県出身。一橋大学在学中にIT分野で起業。2006年大学卒業後、野村證券株式会社に入社。本社の富裕層向けプライベートバンキング業務、ASEAN地域の経営戦略担当等に従事。2013年3月に野村證券を退職。同年4月に株式会社ZUUを設立し代表取締役に就任。金融経済メディア「ZUU online」を含む資産運用の総合プラットフォーム運営、月間訪問者数は650万人を超える。金融機関や不動産業界のフィンテック化の推進支援や企業に対して鬼速PDCAシステムを導入する鬼速PDCAエンジニアリング事業を展開。監査法人トーマツ主催「日本テクノロジー Fast50」にて2年連続上位受賞(2016年度日本1位・アジア太平洋地域8位、2017年度日本3位)。2018年6月、設立約5年で東京証券取引所マザーズ市場に上場。著書に『大富豪が実践しているお金の哲学』『鬼速PDCA』『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』(クロスメディア・パブリッシング)、『プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?』(ダイヤモンド社)、『稼ぐ人が実践しているお金のPDCA』(KADOKAWA)など。
ZUUonline:https://zuuonline.com
DAILYANDS:https://daily-ands.jp/

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