今回は「子供を連れた正しい離婚ってありますか」という、とても思い詰められた内容のご相談をいただきました。子連れ離婚とシングルマザーの育児について考えて見たいと思います。
<ミセス・パンプキンからのコメント>
離婚必ずしも悪にあらず
私は旧いタイプの人間なのか、余程の理由でないかぎり、離婚はするべきでないという考えです。「ワインと女房は古いほどよい」という言葉がありますが、これは喜びも苦しみも共にする夫婦の歴史が長いほど、絆や情愛も深くなることを指していると思われます。
生涯を共にすることを誓いながら、ワイン作りに例えるならワインになる前に、些細な障害をさも解決不可能であるかのように問題を複雑にして、簡単にワイン作りを放棄してしまうような、昨今の離婚理由には唖然とするばかりです。それ相当の我慢や辛抱もできないような者に結婚する資格はない、結婚は遊びじゃないよと叱りつけてやりたくなります。
そんな結婚観を持つ私ですが、離婚必ずしも悪ではないとも思っています。にっちもさっちもいかない事情を抱えた、離婚やむなしの夫婦の形を多くみてきました。
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