老後はむしろ「孤独なほうがうまくいく」理由 病気もお金も人間関係も孤独なほうが有利
孤独な人は、案外大きな病気にかからない
「重篤な病気こそ、早期発見は大事」「検査して大丈夫だとわかると気持ちがいい」という理由で、定期健診に欠かさず行く人は多いです。しかし中には、家族から余計な心配をかけられて定期健診に行くことも少なくないでしょう。自分の価値観を、愛というオブラートでくるんで押し付けてくるのです。夫は妻の(あるいは、妻は夫の)所有物ではないのに、相手に自由を与えず、自分の価値観を押し付けてくる家族は多いのです。
2人に1人はがんになる時代とも言われる昨今は、マスコミでもそのように頻繁に報じることから、不安は募っていくばかりで、がん検診を受けないと怖くなる人ばかりかもしれません。日本人はテレビや雑誌を信じすぎる傾向もあります。
しかし孤独であれば、家族から健診や受診をせっつかれることを避けられます。自分の健康も体も予定も、自分1人で自由に決められるのです。無駄に病院などに行くことによる余計なお金や時間のロスはなくなります。
また、少しでも基準値を外れるなどの結果が出てしまったら、どうでしょう。別に様子見くらいで大丈夫なのに、そのことが気になってストレスを抱えるということが起きてしまう可能性もあるでしょうが、孤独なら病院にそんなに行かないので、それも減ります。
そして孤独になれば、自分で情報を集めて勉強をするから、自分に合った健診や診察を受けることがいっそうできるようになります。
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