日本の医療機関関係者は「患者の中には中国の医療水準より、日本の医療水準のほうが高いという認識があり、安心できる日本の医療へのニーズが高まっているようだ」と話す。
医療目的でやってくる中国人が増えつつある一方、基本的に日本語を話せない彼らが自分たちで健康診断や治療の予約をするのはかなりハードルが高い。そこで、こうした中国人の心理的負担を減らす存在として注目されるのが、患者と医療機関をつなぐ「医療コーディネーター」である。
外国人患者の要望をきめ細かくヒアリング
医療コーディネーターは大半は中国人で、基本的には専業の会社に所属して語学の研修も受けて活動している。口コミや中国内の代理店経由でやってきた患者に対し、「どういった目的で来日するのか」「どの医療機関で健康診断や治療を受けるのか」といった要望を治療を受ける前にヒアリング。患者に代わって医療機関に受診の予約を入れる。
この記事は有料会員限定です
残り 1084文字
