「マリオメーカー2」YouTuberも熱狂する仕組み 楽しみ方は「プレイ」から「作る」「見せる」へ

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中には攻略法を思いつかないようなコースがあるかもしれないが、ストーリーモードには、お助け機能がある。

コースの中に足場がほしければブロックを。敵が倒したければファイアフラワーやスターなどを、自分で画面内の好きな場所に配置して利用することができる。それでもダメなら、自動でコースをクリアしてもらうことすらできる。

お助け機能を使うことによるデメリットはないので、どうしてもクリアできないコースがあれば気軽に使えばいい。別のコースを遊んで、一通りプレイに慣れた後に戻ってきて、本来の解法を発見すればいいのである。

世界中の新作コースが遊べる

ストーリーモードを一通り堪能した人や、2Dマリオの操作に慣れている人は、早速、世界の人達が作ったコースを遊んでみよう。ランキングから人気のコースを選ぶこともできるし、毎秒のように大量に投稿される新作コースを遊ぶ最初の1人になることもできる。「どこまでマリオチャレンジ」で、難易度別ランダムに選ばれるコースを残機制限ありの緊張感の中で楽しむこともできる。

さらに、コースにはそれぞれID番号が設定されるので、作成者はSNSなどでIDを告知すれば、自分の作ったコースを友達やフォロワーなどに遊んでもらうこともできる。

そのように、作る側と遊ぶ側が交流を持つことで、コースが改良され、よりよいコースに生まれ変わるのである。

前作『マリオメーカー』では、制限時間をクリアギリギリに設定し、ノンストップでアクションを繰り広げる「スピードラン」や、マリオをいっさい動かさずとも、マリオが敵や障害物の間をギリギリですり抜けてゴールする「オートマリオ」などといったコースが人気を博した。

今作ではどのような楽しいコースジャンルが生まれるのだろうか?

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