ほんの3分!脂肪が燃え続ける秘密の「運動法」 医学界とスポーツ界が注目するHIITの秘密

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「でもちょっと待って、有酸素運動は20分以上続けないと脂肪燃焼効果が得られないってよく聞くけど?」

という疑問を持つ人もいるかもしれません。確かに、ウォーキングやランニングなら30分~1時間ほど続けなければ効果が出ないイメージがあります。

しかし、HIITには、ある大きな特長があるのです。それが、「アフターバーン効果」。

これは、「EPOC(excess post-exercise oxygen consumption)効果」とも呼ばれるもので、簡単にいうと、運動を終えた後でも普段より酸素摂取量が増えていて、エネルギー産生が続く状態のことです。しかもその際、エネルギー源として脂肪が優先的に使われます。つまり、運動後、休憩中も寝ている間も脂肪が燃え続けるということです。

このアフターバーン効果はちょっとした運動では十分得られません。EPOC効果は最大酸素摂取量の50~60%以上の運動強度で、運動するほど増加し、運動後3~14時間、場合によっては24時間程度も持続することがわかっています。

たった160秒間の運動で、就寝中も脂肪が燃え続ける!

2017年に発表された研究結果を紹介しましょう。これは、HIITとアフターバーン効果の関係を調べたものです。

この調査研究では18~35歳の男性をHIITグループ(20秒間のオールアウトのトレッドミル・ランニング(=全力ダッシュ)と10秒の休憩を8セット実施)と持続運動グループ(最大心拍数の90~95%の負荷で30分間、トレッドミル・ランニング)に分けました。

運動後の酸素摂取量とエネルギー消費量をグラフにしたのが上の図です。

HIITグループは、「20秒間の全力ダッシュ×8セット」ですから、実質の運動時間はたったの160秒ということになります。

次ページそれに比べ、持続運動グループは…
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