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ほんの3分!脂肪が燃え続ける秘密の「運動法」 医学界とスポーツ界が注目するHIITの秘密

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  • 川田 浩志 東海大学医学部内科教授(血液内科学)、医学博士
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この調査では45人の若い女性(20歳前後、BMI値23前後)に被験者になってもらい、次の条件で「HIIT」「持続的な運動」「普段通り」の3群に分け、15週間後の脂肪量を計測しました。

【HIIT】自転車エルゴメーターで「オールアウト(全力)で8秒こぎ、12秒ゆっくりこいでリカバリー」を1セットとして、これを60セット(計20分間)。週3回実施。
【持続的な運動】自転車エルゴメーターで最大酸素摂取量の60%の運動強度でこぎ続ける。最初は10~20分間から始め、徐々に運動時間を延ばして40分間。週3回実施。
【普段通り】できるだけ日常の活動性を変えずに15週間過ごす。

いずれもHIITがほかのグループと比べて有意に減少

その結果、グラフからも明らかなように、体全体の総脂肪量とお腹周りの脂肪量のいずれも、HIITがほかのグループと比べて有意に減りました。

ただし、この論文の結果だけを見て「HIITは痩せて、持続的な運動は痩せない」とはいえません。おそらくこの研究で持続的な運動を行ったグループが痩せなかったのは(むしろ脂肪が増えたのは)、負荷が軽すぎたせいではないかとも推論できます。

次ページが続きます:
【HIITを続けていれば…】

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