夏に「体臭のきつい人」は汗の管理法を知らない

衣服の生乾きに注意、香水は解決にならない

自分では意外と気づかないものです(写真:Deja-vu/PIXTA)

夏、季節限定で「印象が劣化する」人がいます。

それは「スメル・ハラスメント」と呼ばれることもある「体臭」や「におい」のきつい人。どんなにファッション意識が高く、見た目を清潔にしていたとしても、すべて台無しになります。におい問題は、身内を除き、誰もその問題を指摘してくれません。つまり、自分の感度を高め、自らこの問題に直面するしかないのです。とくに、一人暮らしをしている男性にとっては必至です。

誰もが平等に陥るにおい!発生の仕組みを知る

「スメル・ハラスメント」という言葉が登場し数年経ちますが、におい対策の市場はいまだ広がりを見せています。強いにおいに変わる汗は、主に脇の汗腺から分泌されています。また、「汗自体はにおわない!」という逸話は有名です。

「皮膚の常在菌が汗を分解したときに発生するガス」、これがにおいの正体だといわれています。シンプルですが、常在菌に分解される前に脇汗を拭うこと。これこそ最大の対策ですが、人前でこまめに脇汗を拭うことはなかなかできません。

有効な対策の1つは、ポロシャツ・ワイシャツの下に肌着を身に着けて汗を吸わせること。天然繊維のコットン肌着は汗を吸ってくれます。もはやにおい対策の基本ともいえます。私も着こなしのアドバイスという仕事柄、長らく天然繊維を推奨していました。ところが、分泌が多い人はこれでは不足です。速乾機能がついた化学繊維の肌着のほうが効果は高いのです。

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