iPhoneを「あのルーペ」のように使う方法がある

「アクセシビリティ」を使っていない人は損だ

テキストでSiriが使えるなど、設定するだけでiPhoneをもっと便利に使える「アクセシビリティ」機能を紹介する(筆者撮影)

iPhoneには、「アクセシビリティ」と呼ばれる機能の数々が搭載されている。アクセシビリティとは、直訳すると「利用のしやすさ」のこと。身体能力の違いや、障がいの有無にかかわらず、誰にとっても使いやすいことを目指すため、こうした機能を備えている。例えば、視力の低い人のために文字を大きくしたり、音声で画面上の文字を読み上げたりする機能がこれに当たる。

この連載の一覧はこちら

とはいえ、アクセシビリティは、高齢者や障がいを持ったユーザーのためだけにあるのではない。誰にとっても使いやすいことを目指すのが本来の趣旨だからだ。以前の記事(『iPhoneのスクショ「ボタン2つ押し」は不要だ』)で取り上げた、画面上にホームボタンなどの代わりになるボタンを表示する「Assistive Touch」もその1つ。画面全体を下げ、上部をタッチしやすくする「簡易アクセス」も、アクセシビリティで設定する。

ただ、これだけがアクセシビリティのすべてではない。ここには、ほかにも設定するだけで、iPhoneをもっと便利に使える機能が凝縮されている。今回は、その一部を紹介していこう。

1.外出先で役立つ、文字入力でのSiriへの質問

iPhoneの各種機能を呼び出したり、簡易的な検索ができて便利なSiriだが、通常は音声で呼びかけなければならず、利用シーンが限定されてしまう。家の中で家族といるようなときはいいかもしれないが、さすがに電車の中や、カフェで休憩中に堂々とiPhoneに話しかけるのは勇気がいる。質問内容が周囲に丸わかりになってしまうのもいただけない。プライバシーやセキュリティーを重視するなら、なおさらだ。

このようなときに便利なのが、文字入力でSiriに質問する方法。標準ではオフになっており、アクセシビリティでオンにする必要がある。設定方法は「設定」アプリから「一般」をタップし、「アクセシビリティ」の中にある「Siri」を選択し、「Siriにタイプ入力」をオンにするだけだ。

次ページSiriが役に立つ便利な活用法
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 映画界のキーパーソンに直撃
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大手から専業まで大混戦<br>中古マンション販売の隘路

新築価格が高止まりし、参入業者が急増する中古マンションの「買い取り再販」。デベロッパー自ら物件を取得し、リノベーションを施して販売する手法だ。価格上昇や売れ残り増加など懸念材料も出現、手放しでは喜べない活況の裏側を描く。