※ミセス・パンプキンへの人生相談および、家族関係や親子問題のお悩み相談は専用メール、専用サイトで受け付けています。質問は400字以内でお願いします。回答は著者の新著『あらゆる悩み・不満・ストレスが消える!最強の人生相談〈家族・結婚・夫婦編〉―ビジネスの成功にも共通する 人間関係、深すぎる40の教訓』の相談と内容が被らないものを優先し、本連載で掲載します。
「青天の霹靂」と思っていても、相手は内心我慢していただけ?
転居先を教えず、3人目の孫が生まれたことの連絡もないとは、本当にひどい別れ方ですね。純子様の御心痛、私も痛いほどわかります。しかしながら、5年も同居しての別居が“青天の霹靂”だと思われていることから、問題は根深いように思います。
もちろん限られた相談文からは状況を推測するしかないのですが、このような場合は大抵、姑との同居中にお嫁さんが大きなストレスを受けていたか、彼女が性悪で実家から夫を遠ざけ、独占したいタイプであるケースが考えられます。いずれにせよ、親としては子どもが結婚してからは、遠くから見守るしかないことも多いと割り切るしかありません。
私は息子を産んだとき多くの息子を育てた先輩から、「どんなにかわいくとも、息子は結婚するまでの子どもと思って育てなさい」と言われました。これは純子様の息子さんが、特別に薄情な人ではないとも、息子夫婦との距離は、それくらい割り切りなさい、とも取れる言葉です。
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