子供が進級したら死亡保障額を見直す良い機会

「かけすぎ生命保険」をスリム化する見直し術

子供の進級時など、生命保険はしっかり見直したい。過剰な保障額になっていたら減らすべきだ(写真:KAORU / PIXTA)

子どもが生まれたのを機に生命保険に加入した、あるいは加入していた保険を見直した、という人は多いでしょう。ここでいう生命保険は、死亡時に保険金が下りる保険(死亡保障)のこと。配偶者や子どもを扶養している人の「もしものとき」に、遺された家族が経済的に困らないようにするための保険です。

では、子どもが「進級した」のを機に生命保険を見直した、という人はどうでしょうか。実は、進級・進学の多い春先は、生命保険の負担を減らせるチャンスです。保障額を見直したりして、保険料を節約できるのです。

会社員の夫に先立たれたとき、妻がもらえるお金は?

生命保険(死亡保障)は、遺された家族が経済的に困らないように加入するものです。例えば専業主婦の家庭で子どもが2人という4人家族の場合、夫が死亡すると家族3人は困ってしまうので保険に入る、というのが普通です。

さて、保険に入るのが「普通」だとしました。でも、縁起の悪い話ですが実際に夫が亡くなったとして、遺された家族はどれくらい困るでしょうか?40歳の会社員の大島さん(仮名)一家を例に、見ていきましょう。

大島さんは専業主婦の妻(40歳)、長男(10歳)、長女(8歳)との4人家族です。妻が専業主婦ということもあり、大島さんは「自分が亡くなったら家族は路頭に迷う」と思っているようですが、もし大島さんが病気で亡くなった場合、実は大島家にはいろいろなお金が入ってきます。

次ページ大島家の毎年の収入は、もろもろでどれくらいになる?
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