「オレ本番強いから」と豪語する人が失敗する訳

むしろプレゼンで緊張する人のほうが有望

嫌なことがあっても、焼き肉を食べて笑うと、すっきりすることってありませんか? とにかく行動です。最初は心が足りなくても、行動するうちに心が後からついてきます。笑顔を出すうちに、つらい状況でも前向きな気持ちになります。見ているほうも、話し手が無表情や怖い顔だったら不安です。笑顔なら聴き手は安心します。

「でも、笑えないんだよね」

そんな人も多いでしょう。そこでどんな人でも絶対に笑顔になれる裏ワザがあります。

1 舞台に出る直前に、両方の口角を人差し指でぐっと持ち上げる
2 指をそっと外してそのままの状態を保つ

笑顔といえば、プレゼンの教科書では「目が笑っていること」「楽しいことを思い浮かべて」などと書かれていますが、緊張していたら細かいことは一切忘れてしまいます。

でも緊張して余裕のない状態でも、コレ一つでOK。口角だけを上げるようにすれば必ず笑顔に見えます。繰り返します。冒頭15秒はこらえてください。

「あの〜、日本語でお願いします」

〔歩く速さ〕

歩く速度が速すぎる人、カチコチでぎこちない人、下を向いてノソノソ出てくる人……。緊張状態でリズムよく歩くのはなかなか難しいものです。でも、あなたらしく自信を持って出られる速度があります。

あなたの心拍数と同じくらいのペースで歩いてください。

脈拍は人によって違います。だからいいのです。緊張で脈が速くなっている人はキビキビとした動きになります。脈が遅めの人はゆったりとなります。これが自分らしい速度です。

〔第一声〕

そして第一声は、大きな声です。歩いてきて、息を吸い、

「こんにちは! △△会社の〇〇です。
本日は、×××についてお話しいたします」

必ずこの日話すテーマから入ることが鉄則です。できる限り簡単な言葉にしましょう。そして頭が真っ白でも自動的にできるように、事前準備を重ねておくことです。ここで大切なことがあります。

カッコつけた「カタカナ語」連発は、禁止!です。

「こんにちは。本日ローンチいたしましたプロダクト、なんと従来比2倍のコストパフォーマンスをオファーしております。ミッション・クリティカルなオペレーションにオプティマイズしたコンフィグレーションも可能です……」

つい「あの〜、日本語でお願いします」と言いたくなります。聴き手は意味がわからないと、速攻で爆睡モードに突入です。

「服装」「笑顔」「歩く速さ」「第一声」を準備して、冒頭15秒のゴールデンタイムを攻略しましょう。

次ページいよいよ事前準備に入ります
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