人前で緊張する人が「最初の3分」にすべきこと

冒頭での「自己紹介・時事ネタ」は逆効果

どんなに緊張する人でも、プレゼンを乗り切る方法があるという。『緊張して話せるのは才能である』の著者である永井千佳氏に語ってもらった(写真:HAYKIRDI/iStock)
人前で話そうとすると、緊張で手は震え、頭が真っ白になる。誰でもそんな経験があるはずだ。
緊張して話せるのは才能である』の著者である永井千佳氏によると、「どんなに緊張する人でも、プレゼンを乗り切る方法がある。特に最初の3分が大事だ」という。そこで最初の3分に何をすべきかを語ってもらった。

最初の3分は「魔の時間」

私は経営者のプレゼン・コンサルタントとして、講演会でお話しする機会があります。講演後にこっそりいただく質問でいちばん多いのは、これです。

「プレゼンで緊張しないようにするには、どうすればいいですか?」

プレゼンの目的は「上手に話すこと」ではなく「人を動かすこと」です。そして緊張しても、話し下手でも、人は動かせるのです。

かくいう私は今でこそプレゼンのコンサルタントをしていますが、子どものころから極度のあがり症でした。しかしあるとき緊張を生かし、感動を伝えるには「コツ」があることを発見し、人生が好転し始めたのです。

そのコツとは最初の3分を攻略すること。

「手が震える、足が震える、声が震える」という極度の緊張は永遠には続きません。最初の3分がピークです。最初の3分を成功させれば、その後も気持ちが切れずに維持できます。緊張する人は「最初の3分間は、魔の時間」と覚えておいてください。この3分間を乗り切れば、どんな人でもプレゼンを乗り切ることができるのです。

そこで今回は、そのポイントを3つ紹介しましょう。

次ページ10回の練習より1回の録画
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 育休世代 vs.専業主婦前提社会
  • 若者のための経済学
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
かんぽ まさかの10月営業再開<br>日本郵政グループの不適切判断

日本郵便本社が発した「10月からかんぽ営業を段階的に再開」との緊急指示に、現場は大混乱。乗り換え勧奨禁止などの再発防止策、7月末に実施を発表した全件調査、特定事案調査にも大きな問題を残したままだ。拙速な営業再開の裏には何が。