「ヴェゼル」と「C-HR」のターボは何がどう違うか

人気SUVのターボエンジン仕様を徹底比較

ホンダ「ヴェゼル」(上)とトヨタ「CーHR」(下)。ターボエンジン仕様での違いはどこにあるのか(写真:Honda Media Website、トヨタグローバルニュースルーム)

すでに世界的な人気となって数年が経つSUVというジャンルだが、いまだにその勢いは衰えることを知らない。SUVタイプの車種が本格的なオフローダー車のみだった80年代までとは異なり、乗用車をベースとしたクロスオーバーSUVが多く登場したという点も大きいだろう。普通車と同じ運転感覚ながら、見晴らしがよく走破性が高そうな点は、それほどクルマに興味のない層からも支持を集めてしかるべきだ。

そんな群雄割拠のクロスオーバーSUVの中に、先日新たなグレードが追加された。それがホンダ「ヴェゼル」に新設定された1.5リッターターボエンジン搭載グレードである「TOURING・Honda SENSING」だ。

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ヴェゼル自体は2013年12月に登場しており、すでに6年が経過した長寿モデルではあるが、2018年の登録車販売台数ランキングでも14位にランクインし、ホンダ勢としてはフィット、フリードに次ぐ第3位の販売台数を叩き出す人気車種だ。

そんなヴェゼルのライバル車種となるのが、同じく2018年の登録車販売台数ランキングで12位となったトヨタ 「C-HR」だろう。こちらもラインナップにターボエンジン仕様を持ち、車格的にも似通ったサイズということで、比較検討をされている人も多いのではないだろうか。そこで今回は、ヴェゼルとC-HRのターボエンジン搭載モデルを比較して違いをチェックしてみよう。

ボディサイズはどう違う?

ヴェゼルのサイズは全長4340mm×全幅1790mm×全高1605mmで、これはヴェゼルのRS系と同サイズとなっている。対するC-HRは、全長4360mm×全幅1795mm×全高1550mm(2WDの数値)と、数字的にはほとんど両者のサイズに差はない。

しかし、C-HRの2WD車は一般的な立体駐車場に対応する全高1550mmとなっているので、立体駐車場を頻繁に使用することがあるユーザーにとっては見逃せない違いと言えそうだ。

そして室内の広さだが、ヴェゼルは室内長1930mm×室内幅1485mm×室内高1265mm、C-HRは室内長1,800mm×室内幅1455mm×室内高1210mmと、ヴェゼルのほうが気持ち広くなっている。

数値的には微々たる差かもしれないが、実際に車両に乗ってみると、C-HRの後席の圧迫感はなかなかのもの。ヴェゼルもどちらかというと前席優先のパッケージングではあるものの、C-HRに比べればまだ開放感がある。後席に人を乗せる機会が多い人は併せてチェックしたい。

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