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34歳「触れ合える」動物園を処す男の快活人生 香川の「しろとり動物園」が教える命の大事さ

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  • 村田 らむ ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター
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まだ子ども……と言っても、密林の王者トラと百獣の王ライオンがじゃれているのだ。ガルルルと鳴き声も響き、すごい迫力だった。

触れ合える動物はそれだけではない。

多くの動物は手に触れられる場所にいる。園の入り口には犬が愛想よく尻尾を振っているし、エサを食べるウサギやヒヨコも触れることができる。

さすがにゾウはオリの中に入っているが、エサをあげることができる。手に持ったリンゴに向けてグイーッと鼻を伸ばし、器用につまんで口に入れる。象の鼻の筋肉の塊のような質感をはじめて味わうことができてうれしかった。

エサをあげることができるゾウ(筆者撮影)

猛禽類のショーを見学することもできた。羽を広げ飛び立つ鳥たちはとてもかっこいい。

子どもも大人も、そこで働いている人たちも楽しそう

現在、園内では45種の動物を見ることができるという。

園内はかなりにぎわっていた。子どもも大人も動物と触れ合って楽しそうだった。

そして働いている人たちも、動物たちもとても生き生きとして楽しそうだった。

こんな動物園があるんだな、とうれしくなった。副園長である松村一史さん(34歳)にお話を伺った。

松村さんが正式にしろとり動物園で働き始めて13年になるという。

動物園がある場所は、両親の実家の土地だった(筆者撮影)

しろとり動物園は平成元年(1989年)から株式会社なので、正確には松村さんは社員になるが、家族経営なので感覚としては経営者に近いという。しろとり動物園で働く従業員は、動物系の専門学校を卒業した人が多い。公立動物園の場合は、まず公務員試験があるし、たとえ受かったとしても動物園勤務になるかどうかはわからない。どうしても動物園で働きたい人は、私立の動物園を選択するそうだ。

「うちの父親と母親がサーカスで調教師をしていたんです。トレーナーとして全国を転々としながらお金を貯めて、動物を集め、動物園を開きたいという夢を持っていました」

現在しろとり動物園がある場所は、両親の実家の土地だったという。その土地に、家を建てて、動物を飼って動物園を経営し始めた。

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【一からの手作業】

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