お小遣いに関しては甘い家庭だった
千葉県出身のミキさん(仮名)は父、母、3歳上の姉の4人家族。父は銀行員、母は専業主婦の家庭に育った。現在は東京都内でひとり暮らしをしながら保険会社で働いている。小さい頃のことを振り返ると、親はお小遣いに関して甘かったと語る。
「小学生の頃から、数百円程度のお小遣いをもらっていて、コンビニで良い香りのコロンや色つきリップなどを買ってオシャレを楽しんでいました。中学生の頃は毎月5000円、高校の頃は1万円もらっていました。
でも、周りの友達はそんなにお小遣いをもらっていなかったので、毎月1万円をもらっているなんて言わないようにはしていました。姉も同じくらいお小遣いをもらっていたけど、父が特に趣味のない人なので、ほかにお金を使うところがなかったのだと思います。
また、アルバイトをするようになってからもお小遣いをくれると言われて、さすがにそれは悪いので断りました。でも、千葉から都内の大学まで1時間半ほどかかっていたので、通学定期券代は親が出してくれていました」


















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