どうしても嫌な仕事はすぐ辞めよう

世界各国のグローバルエリートが送るキャリアアドバイス(2)

 【グローバル・キャリア・アドバイス Vol.7】 
 どうしても嫌な仕事はすぐ辞めよう
 I would tell myself it's never too late to quiet. If you are truly not passionate about something, it's better to quit early than to think you should try out something for at least a year. In my first job, I knew within a month that this job was not for me. I should have quit the job after 1 month itself instead of spending an entire year working at the firm and then realizing it's miserable. Life is too short to do things you don't like.
 辞めるのに遅すぎることはない、と自分に伝えたい。今やっていることに情熱を感じなかったら、あと一年とにかくそれに挑戦してみようと思うより、すぐ辞めてしまったほうが大抵いい。私は最初の仕事で、1か月でむいていないと悟った。そのひと月後にやめてしまってたらよかったのに、その後一年も頑張ってみて、ようやく悲惨な仕事なのだと心底悟った。人生は、好きでもないことをするにはあまりにも短すぎる。

<グローバルエリートからの講評>

“桃栗3年、柿8年、石の上にも3年、継続は力なり“という忍従カルチャーで育った人たちは、学校のクラブ活動にしても会社にしても一度入ったら相当むいていなくても“とにかく継続しなさい”と努力を強要するものである。

確かにそれによってあなたの努力が実を結ぶか、すくなくとも忍耐強い人になれる可能性は高まるのだろうが、ダウンサイドリスクとしてはサンクコストが巨大化する懸念と、間違った方向に進んでもひたすら破局するまで暴走する危険が高まってしまう。

今の職業、とくに就職してまもない仕事を続けるべきかどうかの判断は難しいものであるが、目を閉じて心に手を当て、素直に自分の心に耳を傾けて、(1)5年後に活躍している自分が思い描けず、(2)職場に“将来こんな人になりたい”という上司が一人もいなければ、生きるためのお金が許す限りとっととおやめになることをお勧めしたい(といってもそういう会社を選んでしまったご自身の判断プロセスへの大いなる自省が必要なのは言うまでもない)。

なお次に紹介するアドバイスは非常に感じ入るところの多い素晴らしいキャリアアドバイスであり、私の講評は割愛させていただく。特に“職業上のビジョンとプライベートのビジョンが合致するような仕事をする”ことの大切さは常日頃自分自身にも言い聞かせていることでもある。

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