インスタ映え「チームラボ」新スポットの全貌 「体全体で楽しみながら学ぶ」がコンセプト
プログラマー、数学者、建築家、デザイナー、絵師など、領域を超えたスペシャリストたちによる“ウルトラテクノロジスト集団”チームラボ。その彼らが森ビルとタッグを組み、未だかつてない超先進的なデジタルアートミュージアムを完成させた。
コンセプトはずばり、「境界のないアートに自らの身体を没入させ、作品群からできた世界を自らの身体で探索し、他者とともに新しい体験を創り出す」こと。果たしてどんな体験が待ち受けているのだろうか。
作品と自分自身、すべてが溶け合うボーダレスな時空間
「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」が位置するのは、観覧車で知られる東京・お台場のパレットタウンの一角。1万平方メートルもの広大な空間を、5つの世界で構成するという。エントランスから足を踏み入れると、そこは壁や床一面に無数の花が咲き誇る巨大迷路のような空間。決められた順路はなく、作品同士が対話し融合する境界のない世界「Borderless World」だ。鑑賞者は自らの感覚と好奇心を頼りに、未知の世界を探索していく。