インスタ映え「チームラボ」新スポットの全貌 「体全体で楽しみながら学ぶ」がコンセプト

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チームラボ代表・猪子寿之の出身地である徳島県の阿波踊りに想を得た作品「秩序がなくともピースは成り立つ」。いにしえの装束を身に着けた人物や動物たちが踊り、楽器を奏でている。鑑賞者が近付くと踊りや演奏を止めて反応するが、しばらくするとまた元の調和を取り戻していく
まるで生命体のように荒々しくうねり続ける波の様相を描く「Black Waves」。水の粒子の動きを3次元でシミュレーションし、チームラボ独自の「超主観空間」によって映像化した作品

楽しみながら学ぶ、ダイナミックな創造性の宇宙

夢幻のような作品の数々を経てたどり着いたのは、ダイナミックな起伏を備えたランドスケープ、その名も「チームラボアスレチックス 運動の森」。身体性と空間認識能力を高めるべく設計された空間を、同じく遊びと学びをコンセプトとするチームラボの教育的プロジェクト「学ぶ! 未来の遊園地」の作品群とあわせて回遊していく。

「チームラボアスレチックス 運動の森」の全景。起伏に富んだ大空間の周囲に、光輝くボールが漂う「重力にあらがう生命の森」(右奥)や、同じ色に輝く石を登っていく「光の森の3Dボルダリング」など、さまざまな作品が点在している
「チームラボアスレチックス 運動の森」から、山あり谷ありの斜面で構成される「グラフィティネイチャー 山山と深い谷」の一コマ。鑑賞者が紙に描いた動物や植物がここに現れ、ほかの生き物を食べたり食べられたりしながら、大きな生態系を営んでいく
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