61. 一方、駐留軍用には「42」「49」が払い出される代わりに、下2桁が「13」のものは避けられる
62. 1999年に「希望番号制度」が導入され分類番号が3桁化されて以降は希望すれば「42」「49」も一般入手可能だ
63. 希望番号制度とは登録時に所定の手数料を支払うことで、自分が希望する一連指定番号を入手できる制度
希望者が多い番号は抽選制
64. しかし、希望者が多い番号についてはあらかじめ抽選制になっており、当選しないと入手できない
65. 2017年2月以降「・・・1」「・777」「88-88」など1、7、8にからむ番号やゾロ目など15通りが抽選対象に
66. なかには東京五輪開催予定の2020年にちなんだ「20-20」、平成から新元号に代わる「20-19」も含まれている
67. 希望番号制度によってユーザーの選択肢は広がったが、「内閣総理大臣専用車」には特定の番号が留保されている
68. 「30-00」「50-00」「70-00」「80-00」「38-00」等のキリ番が多く、この番号が他者に割り当てられることはない
69. 「ご当地ナンバー」は〈新たな地域名表示ナンバープレート〉の通称で2006年10月10日以降に払い出しのもの
70. ご当地対象地域には〈原則として単独の市町村ではなく複数の市町村の集合であること〉等、様々な基準がある
71. 第一弾の応募〆切は2005年5月末であったが、国土交通省の予想をしのぐ「全国20地域」が名乗りをあげた
72. そのうち静岡県富士市&山梨県富士吉田市が希望した「富士山」と鹿児島県奄美市の「奄美」ナンバーが見送り
73. その2つを除く18地域について導入が認められ、先行して「仙台」「高崎」「金沢」など17地域でスタートした
74. 1地域だけ残っていた「つくば」ナンバーは、それに遅れて2007年2月13日から導入運用を開始した
75. 第一弾で見送りとなった「富士山」ナンバーは2005年11月に再申請を行い、2007年3月1日に導入を発表した
76. 富士山ナンバーは静岡・山梨の〈2県にまたがる日本初の地域名表示〉で管轄する支局も2つに分かれている
77. その後もご当地ナンバーを希望する自治体が相次ぎ、国交省は2013年2月26日に〈第二弾〉の地域を公募
78. 第一弾で見送られた「奄美」ナンバーを含む全国11地域が応募し、奈良の「飛鳥」を除く10地域が認定
79. 「奄美」をはじめ「盛岡」「平泉」「郡山」「前橋」「川口」「越谷」「世田谷」「杉並」「春日井」ナンバーが生まれた
80. 第一弾で普及率が高いナンバーは「つくば」「仙台」「倉敷」、第二弾では「盛岡」「前橋」「郡山」の順になっている
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