東京で山椒ラーメンが静かに人気を呼ぶ理由

国産香辛料が織りなす独特の新しい味わい

「麺屋 坂本01」は、ぶどう山椒を使ったラーメンを提供している(筆者撮影)

ラーメンに山椒を使うお店が増えている

山椒(さんしょう)。独特の香りと辛味を持つ香辛料だ。ウナギの蒲焼きや焼き鳥に振りかける以外には、普段なかなかお目にかかれない印象があるが、実は日本を原産とする。

この連載の一覧はこちら

そんな山椒が意外な料理とのコラボレーションを見せている。東京を中心としてラーメンに山椒を使うお店が増えてきているのだ。

昨年4月、東京・北区の東京メトロ「王子神谷」駅から徒歩7分の場所にオープンした「麺屋 坂本01」は、ぶどう山椒を使ったラーメンを提供している。鶏ベースの醤油スープにぶどう山椒独特の爽やか感が特徴になっている。

「麺屋 坂本01」の外観(筆者撮影)

このラーメンが開店1年目にしてミシュランガイド東京のビブグルマンを獲得した。ミシュランガイドにおいてビブグルマンとは、星(一つ星~三つ星)はつかないが、5000円以下(東京・京都・大阪版。他は3500円以下)で特におすすめの食事を提供しているお店に与えられる。

ミシュランガイドの東京版では2014年発売の『ミシュランガイド東京2015』からラーメン部門が設けられている。最新の『ミシュランガイド東京2018』では計26軒のラーメン店が載っている。世界的にも権威のあるミシュランのお墨付きを得たことになる。

次ページ阿佐ヶ谷には…
人気記事
トピックボードAD
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 女性の美学
  • なにわ社長の会社の磨き方
  • 高城幸司の会社の歩き方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
今だからこそ光る<br>絶好調企業の秘密

なぜあの会社の収益力は高いのか。パーク24、「かつや」のアークランドサービスなど17社の稼ぎの秘訣を大公開。テーマは「内需」「海外」「新市場創造」「重厚長大企業の復活」。産業天気図や出遅れ銘柄ランキング、株価10倍銘柄なども。