そこで注目されるのが、FRBの利上げスケジュールだ。株価の下落が逆資産効果につながれば、景気を冷やす可能性がある。急激な下落はなくとも、トータルで10%を超える調整があり、2月の調整と併せて20%程度の下落となれば、FRBも無視はできない。現在FFレート先物では年内4回の利上げが織り込まれ始めているが、そのペースを遅くする可能性がある。
各国が金融緩和的な状態にある中で、相対的に金利の高いドルには日本をはじめとする海外から投資資金が多く流入しているが、FRBが短期金利を引き上げていけば、海外の投資家のヘッジコストは上昇し、長期国債の買いに慎重になる。FRBからすると利上げによって想定以上に長期金利が上昇していく可能性がある。
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