1つは「匿名加工情報」として活用するやり方だ。これは、昨年5月に施行された改正個人情報保護法によって新たに可能になった。企業が得た個人情報のビッグデータをマーケティングに生かす手法は、昨今ではもはや当たり前だ。
改正法はこれをさらに一歩進めたもので、個人情報を匿名化すれば、企業は本人の同意なしに情報取得の目的外で活用したり、第三者に提供したり、あるいは外からもらったりすることもできるようになった。匿名加工情報を活用する場合は自社のウェブサイト等で公表する義務があるが、利用者が注意深く読まなければ気づきにくいうえ、拒否権はない。
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