モディリアーニの裸婦画、「史上最高値」へ?

予想落札価格は史上最高値の163億円超

 4月24日、競売大手サザビーズは、イタリアの芸術家アメデオ・モディリアーニが1917年に描いた裸婦画(写真)が5月にニューヨークで競売に掛けられると発表した(2018年 ロイター/Venus Wu )

[香港 24日 ロイター] - 競売大手サザビーズは24日、イタリアの芸術家アメデオ・モディリアーニが1917年に描いた裸婦画が、5月14日にニューヨークで競売に掛けられると発表した。

予想落札価格は1億5000万ドル(約163億3000万円)で、芸術作品の予想落札価格としては史上最高額となる。

出品されるのは「(体の左側を下にして)横たわる裸婦」という作品で、モディリアーニが35歳で死去する少し前に書かれたもの。女性はプロのモデルとみられている。

サザビーズの印象派・近代美術部門の世界共同責任者、サイモン・ショー氏は、競売発表の場所として香港を選んだことについて、中国本土、シンガポール、インドネシアを含むアジアの収集家からの「需要の高まり」が理由だと述べた。

これまでに美術品として史上最高額で落札されたのは、レオナルド・ダビンチの作品「サルバトール・ムンディ」(救世主)。昨年11月にニューヨークで行われたクリスティーズのオークションで、予想落札額の3倍超となる4億5030万ドルの値が付いた。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 買わない生活
  • 映画界のキーパーソンに直撃
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大乱世の思想ガイド<br>マルクスvs.ケインズ

戦後社会の信念とイデオロギーが崩れ落ちる今、危機を乗り越えるための思想が必要です。脱経済成長を旗印に支持を広げる新マルクス主義とコロナ禍で完全復活したケインズ主義を軸に、大思想家が残した知恵を学び直します。

東洋経済education×ICT