4日の米国株は続伸、序盤の大幅下落から回復

ザッカーバーグ氏は11日下院公聴会で証言へ

 4月4日、米国株式市場は続伸。写真はNY証券取引所のトレーダー(2018年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 4日 ロイター] -

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 24264.30 +230.94 +0.96 23654.15 24308.96 23523.16 <.DJI>

前営業日終値 24033.36

ナスダック総合 7042.11 +100.83 +1.45 6811.77 7059.29 6811.77 <.IXIC>

前営業日終値 6941.28

S&P総合500種 2644.69 +30.24 +1.16 2584.04 2649.86 2573.61 <.SPX>

前営業日終値 2614.45

ダウ輸送株20種 10388.03 -6.22 -0.06 <.DJT>

ダウ公共株15種 690.65 +1.64 +0.24 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1319.01 +16.92 +1.30 <.SOX>

VIX指数 20.06 -1.04 -4.93 <.VIX>

S&P一般消費財 808.11 +14.39 +1.81 <.SPLRCD>

S&P素材 355.95 +2.30 +0.65 <.SPLRCM>

S&P工業 623.15 +2.64 +0.43 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 543.83 +8.14 +1.52 <.SPLRCS>

S&P金融 459.01 +5.01 +1.10 <.SPSY>

S&P不動産 192.54 +2.32 +1.22 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 498.10 -0.69 -0.14 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 948.25 +13.06 +1.40 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 152.55 +1.94 +1.29 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1139.88 +15.36 +1.37 <.SPLRCT>

S&P公益事業 255.63 +0.54 +0.21 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.55億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 21600 + 260 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物6月限 円建て 21550 + 210 大阪比 <0#NIY:>

 

米国株式市場は続伸。中国の対米報復関税措置を受け、主要3指数は下落していたものの、市場の関心が企業業績にシフトするなか下げから切り返し、約1%高で引けた。

中国政府は4日、大豆、自動車、化学製品、一部航空機、トウモロコシ製品など農産物を含む米製品106品目に対し、25%の追加関税を課すと発表した。

午前中は米中貿易摩擦を巡る懸念が相場の重しとなっていたが、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が対中通商措置は貿易戦争ではなく「交渉だ」と述べたことを受け、午後までに懸念は和らいだ。また、関税措置がすぐには発動されないことも安心材料となったもよう。

S&P総合500種<.SPX>は節目の200日移動平均を下回って始まったが、次第に上昇してこれを上回った。

専門家は、S&P500が主要な支持線水準を上回ったことも株価上昇の要因に挙げたほか、4月半ばから始まる第1・四半期決算発表シーズンで株価が一段と上昇するとみている。

パー・スターリング・キャピタル・マネジメントのディレクター、ロバート・フィップス氏は「株価を押し上げるのは企業決算だ。決算発表シーズンの前に株価が多少変動しても驚かない。貿易を巡る問題は余興に過ぎない。われわれが待っているのは雇用統計などの実際の経済指標や企業業績だ。現状ではテクニカル要因だけで相場が動いている」と指摘した。

セクター別ではS&P情報技術株<.SPLRCT>が1.4%高。同セクターでこの日下げて引けたのはフェイスブック<FB.O>を含む2銘柄だけだった。

米下院エネルギー・商業委員会は4日、フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が11日に開催する公聴会で証言すると発表した。

航空機大手ボーイング<BA.N>は1%安となり、ダウ工業株30種<.DJI>を最も押し下げた。同社の中国へのエクスポージャーが懸念された。

農業機械大手ディア<DE.N>は2.9%安。中国の対米報復関税措置により、米国内の農業部門の顧客が痛手を被り、それが同社に影響するとの懸念がある。

ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.19対1の比率で上回った。ナスダックでは2.95対1で値上がり銘柄数が多かった。

S&P500構成銘柄をみると、1銘柄が52週高値を更新し、8銘柄が新安値を付けた。ナスダック総合構成銘柄では40銘柄が新高値を、94銘柄が新安値をそれぞれ更新した。

米取引所の合算出来高は70億4000万株。直近20営業日の平均は73億株。

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