南北首脳会談準備の中で「原子炉試験」の兆候

実験用軽水炉から非凝縮性のガスを放出

 3月16日、韓国当局者は、4月の南北首脳会談に向けた準備を開始した。大統領官邸で初の準備会合が開催される。北との接触日時や会談の内容などが話し合われる予定。写真北朝鮮の金委員長。昨年4月に平壌で撮影(2018年 ロイター/Damir Sagolj)

[ソウル 16日 ロイター] - 韓国当局者は16日、4月の南北首脳会談に向けた準備を開始した。大統領官邸で初の準備会合が開催される。北との接触日時や会談の内容などが話し合われる予定。

一方で北朝鮮を巡っては、原子炉の試験を開始した可能性が報じられている。

軍事情報会社IHSジェーンズの報告書では、2月25日以降の衛星画像に、北朝鮮の寧辺にある研究施設で実験用軽水炉(ELWR)から非凝縮性のガスが放出される様子が映っていた。予備試験の開始を示唆するもとのとみられている。

この原子炉は兵器級プルトニウム製造が可能だが、専門家によると北はすでに多数の核爆弾用の核分裂性物質を保有しているもよう。

北朝鮮を巡っては、米朝も5月の首脳会談開催を予定。韓国の特使はトランプ米大統領に、金正恩委員長は非核化を話し合う用意があると述べたと明らかにした。

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