メルカリで抜群に売れる商品の写真撮影テク 大事なのはちょっとした知識の積み重ねだ

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ちなみに、撮影の舞台裏はこのようになっています。

(出所)『カメラはじめます!』(サンクチュアリ出版)

売れる写真の共通点とは

売れる商品写真の共通点として、商品の情報を正確に伝えている、ということがあります。その商品がどんな色や形なのか、質感やサイズ感はどうか、パッと見ただけでお客さんに伝わるように撮影しなくてはなりません。

メルカリでは衣服品は特に人気のジャンルですが、写真を見てみると、部屋の壁にかけたままや、床に置いた状態で撮影されたものをよく見かけます。

これらは商品の詳細がわかりづらいうえに、どうしても生活感が出てしまい、お客さんの目線になったとき、それを本当に買いたいと思うかというと、答えはNOだと思います。

そこで意識したいのが「背景選び」です。用意するのは少し大きめの白い紙。商品を紙の上にのせて、真上から撮れば、余計なものが入るのを防ぐことができます。背景が白色になるので、商品の概要も伝えやすくなります。

また、商品のサイズが大きい場合、アルミホイルだとレフ板としては面積が足りないですよね。そこでも活躍するのが白い紙です。

影になっている部分に、白い紙をレフ板代わりにして光をあててあげましょう。ズボンのシワが目立たなくなったり、柄を綺麗に見せたりする効果があります。

(出所)『カメラはじめます!』(サンクチュアリ出版)
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