一眼でもうまく撮れない人が知らない3常識 オートモードに任せすぎていませんか

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カメラにはいろいろなモードがあります。中でも、初心者がいちばん使う頻度が高いのが「AUTO(おまかせオートモード)」ではないでしょうか。

今のカメラは性能がいいので、AUTOでも、大体のものは不自由なく撮影できます。ただし、このモードはあくまでも「失敗しないで撮れるように、カメラに全部お任せ」という状態。色や明るさも、すべてカメラが独自に判断をしてくれているわけです。そのため、いざ撮れた写真を見ると、自分が撮りたいと思っていた理想の写真と「何か違う」とギャップを感じる場合があります。

都合のよい「こだわりオートモード」

(出所)『カメラはじめます!』(サンクチュアリ出版)

そこで、このギャップを埋めるために、カメラに自分の希望を伝えていく必要があるわけです。ただし、そのためにマニュアルで撮影しなければいけないのかというと、実はその必要はありません。なぜなら、自分の理想に近づけるために、少しだけカメラにお願いごとができる、都合のよいモードが存在するからです。それが、「AUTO」と「マニュアル」の間に存在する「こだわりオートモード」です。

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