コールマン、男子60mで6秒34の室内世界新 20年ぶりに世界記録を更新

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(写真:Kirby Lee-USA TODAY Sports/File Photo)

世界陸上銀メダリストのクリスチャン・コールマンが18日、ニューメキシコ州アルバカーキで開催された全米室内陸上大会・男子60mを6.34秒で走り終え、世界記録を破った。

従来の世界記録6.39秒を20年保持し続けたのは、同じくアメリカ人のモーリス・グリーン選手。「あっという間だったよ」。昨年の2017年世界陸上競技選手権大会・男子100mで銀メダルを獲得した21歳のコールマンは述べる。コールマンは、3月に英バーミンガムで開催される世界陸上競技選手権大会でアメリカチームを率いる予定だ。

先月、サウスカロライナ州開催の非公認の競技会で6.37秒をマークし、グリーン選手の世界記録を更新したコールマンにとって、高い標高のアルバカーキでのパフォーマンスは満足いく結果だったが、技術的な面では不満が残ったようだ。

「勝ちに行きたかったんだ」。レース終了後、彼はこう答えた。「スタートとトランジションの練習にたくさん力を注いだ甲斐があった」。

(ノースカロライナ州サルボ 報道:ジーン・シェリー 編集:グレッグ・スタックバリー)

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