研修生に説明をしたあとで、Do you really think the hair of the dog cures a hangover? (本当に迎え酒が二日酔いに効くと思う?)と尋ねると、Of course! (もちろん!)と言って、Gin works the best. (ジンがいちばん効く)と教えてくれました。Well, I took it with a grain of salt. (まあ、話半分に聞いておきました)
戌年生まれは頑固!
さて、「戌年生まれは正直者」と言ったジョンが Do you really care what animal it is each year? (毎年、何の干支なのか、そんなに大切なの?)と聞いてくるので、筆者は年賀状を書くときしか気にしないと伝えました。
あとは、自分の干支の話のときに、話題にあがるくらいですよね。すると、「ふーん」と言いながら、
と聞くので、I’m a Rat. (子年)と言うと、
と悪いほうの性質を挙げるではないですか! They are thrifty! (倹約家!)と言い直して、ついでに、
と負けずに応戦すると、肩をすくめながらスルーされてしまいました。血液型や星座で性格占いのようなものはよく見かけますが、干支の性格占いって、ふだんそんなに目にしない気がします。しかも、まさかのアメリカ人から指摘されるのはかなり新鮮でした。ちなみに「子年は頭がいい」というのは、筆者のまったくのでっちあげなので、本当にそう言われているのかどうかは不明です(笑)。
ジョンに、干支の順番の由来と言われる、動物たちの競争の話を聞いたことがあるか尋ねると、知らないようでした。せっかくなので、ざっと話してあげると、案の定「ネズミがウシの背中に乗って、ゴール直前で先にゴールイン!」のくだりをかなり気に入ったよう。「本当にネズミはひどいね!」と、また冗談半分に批判されてしまいました。
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