きょうだいで「真ん中の人」との付き合い方 恋愛に求めているのは何より「スペシャル感」
たとえば、長子との仕事では、長子が強引過ぎるリーダーシップを発揮したとしても、細やかな気遣いでサポート。長子は働きやすく感じるかもしれませんが、中間子にとっては気疲れすることになりかねません。
むしろ、同じ身勝手ならどこまでも天真爛漫な一人っ子をサポートしたり、明るく言うことを聞く末子をプロデュースするほうが、中間子のやる気につながるでしょう。
中間子同士の恋愛には要注意
中間子同士はなにかと相性がいいのですが、こと恋愛となると、黄色信号。双方ともに駆け引きや相手を試すような行為に走ってしまい、台無しになる可能性があります。「策士、策におぼれる」にならないためには、末子ぐらい明るい相手のほうがいいのかもしれません。
逆に結婚のように、ひとたび安定した関係が手に入れば、中間子同士でも落ち着いて持ち前の優しさを発揮することができるはずです。
人当たりはよいが、内面は実に複雑で繊細な中間子との付き合い方。相手を尊重し、味方になることがカギ。
中間子の人付き合いスタイルは複雑で繊細。空気を読むのが得意な気配りの人であるのと同時に、他人からの注目を求めている。それなのに、その気持ちを素直に表せない……、と実に込み入っています。そのため駆け引きや探り合いも得意とします。
一見すると人当たりが良く誰とでも仲良くつき合うのに、じつは心を開いていなかったり、些細なことで傷ついたり。なんとも一筋縄ではいきませんが、裏を返せばきわめて人間味にあふれた深みのある性格。また、人付き合いや人間関係をとても大事にする人情家でもあります。
多くの中間子が大人になってからも思春期さながらのアンビバレンツな感情をもてあましています。そんな中間子とうまく付き合っていくには、その葛藤と並走する覚悟が必要です。
といっても恐れる必要はありません。中間子たちは、尊重されればされた分だけ相手を大事にするという義理堅い一面もあります。
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