きょうだいで「真ん中の人」との付き合い方 恋愛に求めているのは何より「スペシャル感」
人間関係にめっぽう強い"人付き合いのエキスパート"
考えすぎと言えば、中間子は「いつも私だけ割を食っている」という被害者意識を募らせがちです。ある女性(中間子)は「お下がりばかりで本当にイヤだった」と顔を曇らせますが、家族に確かめると「ほとんどなかった」とのこと。
別の女性(中間子)も「彼氏が自分にかまってくれないのが許せない。デート10回のうち8回はちゃんとしてくれてても、残り2回がダメだと、怒りが止まらなくなってしまう」と語ります。
いつでも人間関係に気を配れる彼らはいわば、"人付き合いのエキスパート"。末子がノリだけで動くのに比べて、中間子はパワーバランスや相手の気持ちまで配慮します。そのため交渉上手で、中間管理職などの調整役としては高い手腕を発揮。中間子がひとりいるだけで、チームが引き締まるシーンは多々見受けられます。
「誰とでもうまくやれる人付き合い上手」か「何を考えているかわからないミステリアスな人」か、人によって評価が大きく分かれるのも中間子らしいところです。
中間子にとって、最も相性がいいのは同じ中間子。要領がいいところが似ている末っ子とはうまくやれますし、真逆の性格である一人っ子とも大丈夫。唯一、長子とだけは何かとぶつかる場面が多そうです。
中間子は空気を読むことに長けていて、相手に合わせるのが得意。その分、我慢を重ねて、ストレスをため込む傾向があります。
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