性的暴行被害者は、そのとき何を着ていたか

ブリュッセルで展示イベント

 1月16日、性的暴行を受けた女性たちが被害時に着ていた服を展示するイベント「あなたは何を着ていたの」が、ブリュッセルで20日まで行われている(2018年 ロイター/Francois Lenoir)

[ブリュッセル 16日 ロイター] - 性的暴行を受けた女性たちが被害時に着ていた服を展示するイベント「あなたは何を着ていたの」が、ブリュッセルで20日まで行われている。

これは、ブリュッセル市の職員Delphine Goossensさんが企画したもので、昨年9月に米カンザス大学の学生らが行った展示を、発案者らの許可を得てブリュッセルで再現した。

いつでも、どこでも起こり得る

展示されている服には、パジャマや水着、警官の制服も含まれていた。

見学に訪れたある女性は「これらの服を見れば、(性的暴行の被害は)だれにでも、いつでも、どこでも起こり得ることが強く印象付けられる。このような展示が、暴力や性の被害を受けた人々を責める風潮を一新できれば良いと思う」と語った。

同時に展示された資料によると、ベルギーでは性的暴行被害を受けた人を少なくとも1人知っていると答えた人は回答者の56%、公共の場で身体的な嫌がらせを受けたと答えた女性は、4人に1人の割合に達している。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 逆境からの人々
  • エネルギーから考えるこれからの暮らし
  • CSR企業総覧
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
現場に厳しく、幹部に甘い<br>日本郵便・社員大量処分の杜撰

かんぽ生命の不適正販売をめぐって、社員の大量処分が進んでいますが、その現場からは不満の声ばかり聞こえてきます。営業現場に責任を押し付けるのではなく、日本郵便の本社・支社、かんぽが自らの非を認める日はいつ訪れるのでしょうか。

東洋経済education×ICT