恐怖!「5時から仕事おじさん」の実態と対策

定時を過ぎてから本気を出す

メディア系企業の企画職として働いているAさんは、この5時から仕事おじさんを上司に持ち、大変苦労してきました。スピード感が命とされるメディア系の仕事ですが、Aさんの上司は、いつも5時になるまで仕事をしないのです。メールを送っても返事はなく、この上司は会議中もなぜかいつも虚空を見ています。

しかし、このおじさんは5時を過ぎると、突然、人が変わったように仕事を始めるのです。溜まりにたまったメールを次々と返信し始め、部下に声かけ、仕事の督促をはじめます。

Aさんも「定時が過ぎたから帰るか……」と席を離れようとすると、上司が、絶妙な感じで声をかけ、Aさんを引き留めます。引き留められたAさんは、上司から言われた仕事のフォローアップを5時からし始め……結局、帰るのは午前様……ということが毎日続いていました。そう、5時からおじさんの部下は帰れないんです……。上司が引き留めるから帰れないんです……。

5時からおじさんが量産されている!?

そして、毎日午前様で、翌日は朝9時に出社するAさんは、だんだんと体力が削り取られ……日中の会議も虚空を眺めるようになってきました。そして、自分の体力と気力が戻ってくるのは夕方過ぎ……そこで、Aさんは、はっと気が付いたのです。

5時から仕事おじさんは、5時から仕事おじさんの再生産を行っている……?と……。

5時からおじさんの非効率な悪循環が部下にもいきわたり、部下自身も5時からしか仕事ができないようになるという、オフィス内で5時からおじさんの量産が行われていたのです。

そう気づいてしまったAさんは、5時からおじさんになるわけにはいきませんでした。なんせAさんは妻子のある身……子どもはまだ3歳にもいかないのに、毎日、仕事で午前様なんて、そろそろ、嫁に殺されそうです。

Aさんは人生を仕事だけに捧げられる男ではなかったのです。奥さんも働いていましたので、奥さんばかりに負担がいくようでは今の時代、男女協働の観点からよろしくないと申しますか、Aさんが家事育児をしなかったため、奥さんがブチ切れまくって、いよいよ嫁が怖くてたまらなかったのです。

そのため、AさんはAさんなりの働き方改革が求められたのです……。

上司が定時過ぎからしか仕事をしない場合の対策として、取れるのはただ1つしかありません。

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