「そうじで手荒れ」は経済的にも損をしている 「合成洗剤」の代わりになる天然素材3つ
仕事納めを終え、今年の仕事は残すところ家の大そうじのみ、という人も多いのではないでしょうか。ただ、この寒い時期に合成洗剤を使ったそうじをすると、手荒れの心配がつきものです。手荒れ知らずで気持ちよく新年を迎えるために、本記事では合成洗剤を使わない「ナチュラルクリーニング」のメリットと、最低限用意しておきたい3つの洗剤&7つの道具をご紹介します。
使うのは自然由来の洗剤のみ
ナチュラルクリーニングとは、重曹やクエン酸など、もともと自然界に存在する素材を使ったおそうじのことを指します。ナチュラルクリーニングには3つのメリットがあります。
環境に優しい洗剤は合成洗剤より洗浄力は弱いのではないか、という心配をされる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、穏やかな洗剤でも、使い方や道具次第で汚れ落ちがよくなります。ナチュラル洗剤はそれぞれ、得意な汚れと苦手な汚れがあり、その特性を知ることがナチュラルクリーニングの第一歩です。
ナチュラルクリーニングに使う洗剤は6種類。重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸、アルコール、過炭酸ナトリウム、そして石けんです。これらの洗剤をそれぞれの特性に合う汚れに駆使すれば、たいていの場所はキレイになります。今回は最も出番の多い、重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸をご紹介します。
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