「ダイエット」でバレる!残念な人の3大欠点 「糖類ゼロ、ラーメン…」それで大丈夫?

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さて、これまで「一流のダイエット」に関し、グローバルエリートとしての高すぎる見識を、「下から目線」でわかりやすいように伝えてきた、いい感じの私。

しかし「年末にバレた真の二流の減量者」が、まさかグローバルエリートである私自身であったなどという衝撃の展開を予想した予言者が、この数百万人を超える読者の皆様の中に、ひとりでもいただろうか?

最終回にバレた「二流の減量者」は、やはり私

『最強の働き方』は20万部を超えるベストセラーになっており、翔泳社主催の「ビジネス書大賞 2017」の大賞も受賞した(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

失恋をするたびに、反省をしては急激なダイエットに励んで2カ月で20キログラム落とすが、油断して2カ月で見事に20キログラムリバウンドしてしまう「平成のリバウンド王」である私。

深夜にラーメン屋に直行して、最後にラーメンを1口分残しただけで、何やら自制心を発揮した気になっているのは、何を隠そう、この「減量者」の風上にも風下にも置けない、神経と体が共に太すぎる、この恥ずかしい私なのだ。

しかし、この世から私のような、残念な二流の減量者が永遠に消滅しない限り、太平の世は訪れない

そして、悲しき法則である「ダイエットや健康知識豊富な人に限って、めっちゃ太っていてベルトがはまらず、サスペンダーをつけがち」「おまけに、サスペンダー姿の人を見ると勝手に親近感を覚えてしまう」という悲しき法則を地で行く私のような人間が即刻消滅しない限り、この世に真の平和が訪れる日は、来るわけがないのである。

というわけで、この約1年半にわたって続いてきた大人気コラム、「バレる!」シリーズは、今回を最終回に、今年いっぱいで千秋楽を迎えることにしたいと思う。

今後の活動はすべて、グローバル・メールマガジンの執筆という今世紀最大の偉業に費やすことを、ここで軽く、口約束させていただこう。

それではみなさん、長らくの熱い声援および、熱すぎる炎上、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

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Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

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