「ダイエット」でバレる!残念な人の3大欠点 「糖類ゼロ、ラーメン…」それで大丈夫?

✎ 1〜 ✎ 45 ✎ 46 ✎ 47 ✎ 48
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここまで、ダイエットで恥ずかしながらバレてしまう「残念な減量者の3大欠点」について、グローバルな見識を高い視点で披露してきた、「グローバルエリート」である私。それでは、グローバルスタンダードで言うところの「一流の減量者とは、いったいどのような人だろうか?

ダイエット飲料を盲信せず、自制心を持って深夜にラーメンも食べず、謎の迷信深さで「1つの食品だけ食べてなんとかなる」と思わないのは当然として、「一流の減量者」は次のような特徴を心得ている。

「一流の減量者」2つのポイント

【1】体を壊さない範囲で運動量を増やす

まず一流の減量者は、変な食品に頼らず、とにかく運動量を増やす。しかもその運動の仕方が、きちんと内臓脂肪が燃焼するようにするなど、何かと理にかなっているのだ。

そして、朝と夕方に1時間ずつ、合計2時間も歩く。すると、多少の炭水化物は当然のことながら、内臓脂肪や皮下脂肪が快調に減少していくのである。

おまけにこの「1時間歩く」ことは、マラソンなどで無理をして膝関節を痛めるようなこともないので、「体に優しく維持可能な一流のダイエット」になるのだ。

【2】健康な小太りの自分に誇りを持つ

また、一流の減量者たちは、じつは「健康な小太り」を目指していたりもする。これは「健康な体」の新たな常識で、決してガリガリに痩せているほうが健康というわけではなく、むしろ「小太りくらいのほうが病気になりにくい」とも言われていたりする。

もちろん個人によって体質が違うので一概には言えないが、人によっては多少太っているほうが「ベスト体重」なこともあるのだ。

一流のグローバル・減量者を目指すには、「最初の目標設定」を誤ってはならない。つまり、個人差を無視した「男性のウエストは85センチメートルを超えればメタボ」というようなガイドラインを過信してはいけないのだ。こんな基準が本当なら、ウエスト100センチの私は、もう何も食べられなくなってしまう。

スリム信仰に惑わされず、ぜひとも「健康な小太り」の誇りを胸に、今後も堂々と生きていこうではないか。

次ページ「真の二流のダイエッター」は私です
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事