パキスタンの教会で自爆、少なくとも9人死亡 ISが系列メディアを通じて犯行声明
[クエッタ(パキスタン)/イスラマバード 17日 ロイター] - パキスタン南西部バルチスタン州クエッタで17日、キリスト教の教会で自爆攻撃が発生し、少なくとも9人が死亡、最大56人が負傷した。当局者が明らかにした。
州当局者によると、教会の入り口と屋根の上で警護に当たっていた警察が、襲撃犯のうち1人を射殺したが、もう1人は教会の礼拝ホールの外で自爆したという。
同州の警察トップは、信者ら400人近くが教会内でクリスマス前の礼拝に出席していたと述べた。
過激派組織「イスラム国」(IS)は、系列メディアのアマク通信を通じて犯行声明を発表した。攻撃の証拠は示していない。
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