最新炊飯器選びは「玄米」に注目すべき理由 50銘柄以上の米を炊き分けられる炊飯器も

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精米機があれば、白米だけでなく、玄米もより食べやすくなり、しかも短時間で手軽に炊けるようになる。

おこわや赤飯が短時間で炊ける

最後に玄米以外の時短炊飯機能を搭載するモデルも紹介しよう。

自宅で作るとなると意外と時間がかかるのが赤飯やおこわだ。通常、もち米は長時間の浸水とざる上げを行ったうえで蒸し炊きするため、トータルで半日近い時間がかかる。

しかし、パナソニックの「Wおどり炊き SR-SPX107」なら安心だ。「おこわ」や「赤飯」を約46分と、普通のご飯と変わらない時間で炊けるのだ。栗おこわや山菜おこわ、そして白米をブレンドした赤飯を、普通のごはんと同じように短時間で炊くことができる。

パナソニック「Wおどり炊き SR-SPX107」実勢価格6万2180円(写真:パナソニック)

その秘密の1つが、「220℃の高温スチーム」機能を搭載すること。炊飯中に米にスチームを吹きかけることで、蒸して炊いたようなモチモチ食感のおこわや赤飯が楽しめるのだ。

なお、「Wおどり炊き SR-SPX107」も、玄米コースを搭載している。さらに、好みによっては、より弾力のある口触りを実現した「玄米もちもちごはん」コースも選択可能。また、白米も50銘柄を指定することで個性を生かした炊き方ができるなど、マルチに活躍できる1台だ。

コヤマ タカヒロ デジタル&家電ライター

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Takahiro Koyama

1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。パソコンやデジタル機器、家電製品など電気が流れる機器と、それらにまつわるビジネスについてさまざまな媒体にて執筆活動を展開。得意分野は家電とデジタル機器がクロスする部分。また、米・食味鑑定士の資格も有しており、炊飯器など調理家電の評価・検証にはより力を入れている。

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