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謝意の表明すらひた隠し
習主席は、日本との関係において極めて用心深く振る舞っている。それを象徴するのが、1月に公明党の山口那津男代表と会見した際の秘められたエピソードだ。このとき習主席は、昨年11月の共産党大会で総書記に選ばれた際に当時野党だった安倍総裁から祝電を送られたことへの謝意を表明した。ただ、そのことは報道陣には伏せられた。国内で「日本に弱腰」と見られることを警戒したためだ。対日関係は政争の具に使われやすく、発足まもない習政権としては慎重に臨まざるをえない。
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