27歳「航空系地上職女子」が貯金ゼロの理由 人気職種で「合コンフリー」のはずなのに!?
C子さんは、結婚したら専業主婦を希望しているようでしたが、合コンやその他で良い人に出会い、結婚したとしても、これからの時代は共働きが基本になってくるでしょう。
実際、C子さんが求めているような年収1000万円以上のサラリーマンは、日本人男性の全体の5%前後といわれています。もちろん、高収入の男性と結婚する可能性はありますが、たとえばもし離婚したらどうなるでしょうか。C子さん自身が自分の足で立つことを考えないと、結婚後の人生の不安は払拭できないでしょう。
まずは「月給の3カ月分の貯金」を目標に
C子さんは、給料の半分以上を買い物や合コンに使ってしまっている現状を変えなければなりません。本来なら、これからの人生設計をじっくり考える必要がありますが、貯金がほとんどないという状態は早急に解決すべき問題です。
まずは、生活費の3カ月を目標に貯金していきましょう。なぜ3カ月かというと、万一身体に支障をきたし、働き続けるのが困難になって自分から退職を申し出た場合、失業保険がもらえるまでの待機期間が3カ月あるからです。その期間、貯金がないと生活することはできません。
そのために、「手取り収入の2割」は確実に貯金し、残りのおカネで生活費をまかない、その範囲内で旅行や合コンに行くのは良いでしょう。ただし、目指していただきたいのは、毎月の貯金と並行して、経済的にも精神的にも自立ができるよう、表面だけではない、「本当の自分磨き」に専念することです。自分の能力・スキルがアップし、自立できるようになれば、パートナーを選ぶ視点も広くなり、より自分にあったすてきなパートナーに巡りあえるのではないでしょうか。
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