終活は50代で始めていいと言える3つの理由

自分も親も満足できる「ハッピー終活」とは?

「終活」は誰のためのもの? 早めに始めることは、自分のためにも家族のためにもなる(写真:naka / PIXTA)

みなさんは、自分の親に「銀行に預けているおカネはいくらあるか」とか、もし要介護になったらどうするか、さらに「まさかの時」はどうするか、聞いたことはありますか。また、自分の子供や妻、あるいは親族に「自分に『もしも』のことがあったら、財産はこうなっているから」などと話したことはありますか?

なぜ「終活」を早めに行うと良いのか

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私は現在まだ50歳代ですが、実はかなり前から「私なりの終活」、つまり人生の終わりに向けた準備を始めています。早すぎる? いえ、そんなことはありません。私が終活を行うのには、3つの理由があります。

1つは、私の死後、「家族が困らないようにしておきたい」からです。
人生の終盤を迎えたときや死亡後には、どんな治療をするかを考えたり、介護をしたり、財産を遺族で分け合ったり、遺品を整理したりと、しなければならないことが山ほどあります。

私も両親を亡くしてさまざまな経験をしましたが、「この方法で良かったのかしら。両親の想いに沿っているかな……」と思い悩み、後悔することもあります。終末期の医療をどうするか、自身の死を誰に伝えるべきかなどを明らかにしておけば、遺された家族の「手間」や「精神的な負担」を減らせるはずです。

家族の負担を減らすことができれば、私自身もうれしいですし、自分の想いに沿って事が進めば満足です。これが終活する2つ目の理由、「自身の想いを汲んでもらう」ためです。

3つ目は、「私はこの世からいなくなっても、悲しまないでほしい」からです。

私が亡くなれば家族や友人、仕事仲間など、おそらく悲しんでくれる人がいるでしょう。でも、最高にうまく撮れている写真を遺影用に用意しておいたり、お洒落な骨壺をオーダーしておいたりすれば、親しい人は「あいつらしい」と思ってクスリと笑ってくれるかもしれませんし、それをネタに、みんなで私の至らないことを思い出し、笑って話してくれるかもしれません。「きっと楽しい人生だったのだろう」と感じてくれたら、私も、みんなも癒されますよね。

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