公開!売れ筋「スナック菓子」トップ100商品 定番強さ目立つが期間限定品や新製品も健闘

✎ 1〜 ✎ 55 ✎ 56 ✎ 57 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

同じくTrue Dataを使って調べてみたメーカー別の100万人当たり売り上げ上位ランキングは次のとおりだ。

カルビーが2位以下を4倍以上引き離す

1位 カルビー/422.9万円
2位 湖池屋/87.1万円
3位 ヤマザキビスケット/75.8万円
4位 おやつカンパニー/47.1万円
5位 東ハト/45.5万円
6位 ハウス食品44.3万円
7位 明治/37.7万円
8位 ジャパンフリトレー/31.7万円

2位以下を4倍以上も引き離すカルビーの圧倒的な強さが目立つ。マーケティング用語的にいえば、メーカーではカルビーがリーダーで、湖池屋とヤマザキビスケットがチャレンジャー、その他がフォロワーといったところか。

各社とも海外にも目を向けている。日本国内でのノウハウをためて、それを海外展開しようとする。パーティーや催し物が多いため、ポテチ類は年末にかけて売上を伸ばしていくだろう。これからまさにスナック菓子の季節がやってくる。

坂口 孝則 未来調達研究所

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

さかぐち・たかのり / Takanori Sakaguchi

大阪大学経済学部卒。電機メーカーや自動車メーカーで調達・購買業務に従事。調達・購買業務コンサルタント、研修講師、講演家。製品原価・コスト分野の分析が専門。代表的な著作に「調達・購買の教科書」「調達力・購買力の基礎を身につける本」(日刊工業新聞社)、「営業と詐欺のあいだ」(幻冬舎)等がある。最新著は「買い負ける日本」(幻冬舎)。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事